Kousuke Nishiyama
さまざまな求人がある中で、地元の企業に就職したいという想いが強かった西山さん。親や周りの人達からの声を聞いて印象が良かった根上工業に入社。面接では世間話も織り交ぜながら、緊張も和らぎ楽しく臨めたと言う。仕事はポリマーと呼ばれる合成樹脂の製造を行い、原材料の計量から重合する機械の監視、ポリマーの移送などを担当している。分からない時は先輩に聞いてメモを取り、どんな時も焦らずミスなく作業をすることを心がけている。
西山さんは、スポーツが好きで、休みの日は友人とフットサルで汗を流し、会社で参加する金沢城リレーマラソンにも積極的に参加。仕事でも体を動かすことが多く、自分に合った働きやすい環境と語る。
お昼や休憩中は年齢問わず多くの人が声を掛けてくれるため、とても明るい雰囲気だという。根上工業を地元の人たちがよく知っているので、普段の生活の中で応援されることが多いそうだ。
1972年に会社を設立し、ポリマーを中心とした化学品の研究開発、製造及び販売を行っています。厳しい経済環境の中でも確実に利益の出せる安定性を誇っています。根上工業が得意とするのは重合技術で、これまでにない高分子ポリマーを創造しています。つくり出された製品は、合成樹脂や接着剤・塗料、化粧品の材料として、国内外に供給されており、スマートフォンやタブレット端末のタッチパネル、高機能接着剤や化粧品のファンデーションなど、身近なところにも根上工業の製品は使われています。
新卒者への人材獲得のアプローチも行っており、若い世代へ「根上工業」という会社への理解深耕と訴求活動も推進しています。