Soichiro Maeda
<出身校>
寺井中学校、小松明峰高校、近畿大学
前田さんにとって前田ケースは、自分が生まれる前から家族が経営してきた企業にあたる。両親や祖父母、親戚たちが長年支えてきた会社を守りたい思いから、将来の後継者となることを決意した。大学を卒業後には、まず前田ケースと取引のあった大阪の企業に入社。工場での段ボール加工を外回りの営業活動をそれぞれ経験し、加工機械の動かし方を学びながら、商品を売るための方法を考える日々を送った。上司や同僚と協力して仕事に取り組むことの大切さも知ったという。
その会社に3年間勤務したあと、いよいよ前田ケースに入社した前田さん。こちらでは段ボール加工と営業活動に並行して取り組みながら、段ボール箱の組立や梱包など、さらに幅広い業務も任され、現場での実践を積み重ねている。仕事は効率よく進めて、休めるときにはしっかり休むのがモットー。自分だけで対応できないトラブルには積極的に仲間を頼ることも心掛けている。
休日に生まれたばかりの子どもを連れて、家族3人で散歩や買い物に出かけると、周囲の人々が優しく気づかってくれるのを感じる。ふるさと能美市の人の温かさを喜んでいる。
1967年に木箱を製造する企業として創業し、当初は九谷焼製品のパッケージを主に取り扱っていました。現在はお酒や化粧品、お菓子類、工業部品などにも対象を広げ、紙や段ボール製の箱・パッケージを主力商品としています。パッケージの企画からデザイン、設計、印刷、製造、納入までの工程をすべて自社だけで行える対応力が強みです。
社員同士のチームワークと小回りの利くフットワークを生かして、新しい仕事にも柔軟に取り組んでいく企業を目指しています。社員からのユニークなアイデアをどんどん取り入れ、「とりあえず1回やってみよう」の精神で、一人一人が意欲的に仕事ができる組織づくりに挑戦しています。