INTERVIEW

ゲンバ・ヒーローズ紹介

社内の仲間同士で協力しながら、
旅を楽しくするお菓子づくりを支えます!
公開日 2025年11月4日
前田製菓株式会社

枷場 加奈枝 さん

Kanae Hasaba

<出身校>
寺井中学校、小松市立高校、金城大学短期大学部ビジネス実務学科

短期大学を卒業後、接客業の現場で働いていた枷場さん。2016年にその職場を離れ、興味のあった事務職の仕事をするために、出身の能美市で求人を探すことに。募集のあった前田製菓を訪れた際、女性社員が多く、明るい雰囲気の会社に好感を抱いた。面接では、はきはきとした受け答えを意識して、採用を勝ち取った。
念願の事務職として担当しているのは、お菓子の製造を依頼するお客と工場のスタッフをつなげる受注業務である。複数の部署が助け合いながら仕事を進める環境で、枷場さんも常に周囲の状況を把握しながらの作業を心がけている。社員旅行で大阪・関西万博に出かけた際には、会場に自社が製造に関わったお菓子が数多く並んでいるのを見て、誇らしい気持ちになったという。
現在は実家を離れて小松市で暮らしているが、生まれ育った能美市の会社で働くことで、ふるさとの発展に貢献できることを喜んでいる。休日は子どもと一緒に出かけることが多く、家族と過ごす時間を大切にしている。


前田製菓株式会社

1939年に能美市(当時の根上町)で菓子舗・前多千秋堂として創業し、71年に事業内容を観光土産のお菓子製造に転換。73年に前田製菓株式会社として設立しました。依頼に応じて、クッキーやチョコなどの洋菓子から餅のような和菓子まで多種多様な製品を企画・製造しており、全国の観光地やテーマパーク、サービスエリアなどで販売されています。
社員教育では食品を扱う企業として、衛生面の知識や実践に関する教育を徹底するほか、新入社員研修や管理職研修、技術研修、マネジメント研修など、社内の役割ごとにスキルアップできるプログラムを用意しています。産休や育休の取得率も高く、子育て世代になっても無理なく働ける環境を整えて、あらゆる社員が自分なりの成長とキャリアアップを図れる会社を目指しています。

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