Yutaka Shimizu
小さな頃からものづくりに興味があり、寺井中学校を卒業したあとは工業高校に進学した志水さん。就職活動で地元の企業である徳野製作所を会社見学で訪れた際も、加工の方法について細かな質問を投げかけるなど、製品づくりに関わりたいという熱意を見せたことが採用に結び付いた。
入社後は製作の現場でも働いていたが、現在はそうした現場での経験を活かして、生産工程を管理する「業務グループ」に所属している。部品加工や焼入・塗装といった表面処理などの作業について、現場に細かな作業内容を指示することで、生産がスムーズに進むように支える。社内の先輩などに気さくな人が多く、「人見知りだった自分も、周囲と積極的にコミュニケーションを取れるようになった」と感謝している。
能美市に対しては生まれ育った場所というだけでなく、動物園や公園、図書館など、遊びに行けるスポットの多さもあって、暮らしやすさを感じるという。自分のペースでのびのび働き、生活できる環境が気に入っている。
1950年に創業。当初はチェーンやベアリングの部品を手がけていましたが、67年の法人化とともにコンベヤチェーンの製造を開始。優れた品質や納期のスピード感、多品種少ロットの生産への対応、アフターサービスなどで評価されています。99年からは自社ブランド「TKN」を展開する一方、空港で使われる手荷物搬送用のコンベヤなども製造して、事業の幅を広げ、東南アジアなど海外でのグローバルな展開も進めています。
従業員に対しては、経営理念の中で幸福と人間的な成長の機会を提供することを掲げており、OJTや外部研修などの教育制度を充実させています。和気あいあいとした雰囲気を大切にしながら、日々のものづくりにやりがいを感じられる職場づくりを目指しています。