Tatsuya Kukino
寺井中学校の卒業生である久木野さんは、以前の会社では営業職として活躍していたものの、元々の希望だった経理の仕事に挑戦したい思いが強くなって転職を決意。地元のタケダ機械がちょうど経理職を募集していることを知る。ダメでもともとの思いもあった応募だったが、好成績だった営業の仕事を辞めてまで新しい仕事に飛び込もうとする熱意も評価されて、めでたく採用を勝ち取った。
久木野さんの配属された経理課は、会社の活動で出た経費を精算することを主な業務としている。申請された経費の内容から社員たちの頑張りを感じられる点が面白いという久木野さんは、上司の影響などもあって経済や金融の知識を学ぶ機会が増え、「学生の頃からもっと勉強しておけばよかった！」と後悔もしつつ、経理職としての経験を積み重ねている。
小学校から高校まで野球をしており、今でもテレビや球場での野球観戦が好き。生まれ育った能美市の会社に勤めて、ふるさとの発展に貢献できることを誇らしく感じている。
1971年に金属加工機械のメーカーとして設立。主に中小サイズの鋼材に対して、切断や穴開け、曲げなどの加工ができる機械を製造しています。加工品ごとの細かなセッティングに対応するため、全国に営業拠点を置いて、ユーザーとこまめにコミュニケーションを図りながら、製造現場の要望にこたえられる製品の提供に努めています。建物や道路などの材料となる鋼材を加工する機械づくりを通じて、災害に強いまちづくりへの貢献を目指します。
技術創造、社会貢献、明るい社風の3つがモットーで、社員の成長を応援しながら、謙虚で明るい前向き思考の職場づくりを進めてきました。社外研修をはじめとする人材育成の取り組みや、「こども手当」や「ライフサポート休暇」など社員を家庭ぐるみでサポートする福利厚生制度も充実しています。
