Shingo Matsui
IT業界でものづくりができる「プログラマー」の仕事に興味があったという松井さん。大学は文系学部出身で、プログラミングの経験はほとんどなかったが、未経験の人材でもプログラマーに育てるイーブの充実した研修制度に惹かれ、思い切ってITの世界に飛び込んだ。新人研修期間は6カ月。全国的にも類を見ない長期間の研修で、実績豊富な専任講師からプログラミング言語の基礎や応用、Webアプリケーション開発など手厚い指導を受けた。
晴れてプログラマーとなった現在の仕事は、自治体向けシステムの保守・カスタマイズ。在宅勤務のメンバーを含む7人ほどのチームで業務に当たっている。作業に行き詰まった時はもちろん、個人的な相談にも真剣に応えてくれる上司や先輩の存在は心強く、松井さんは「もっとスキルアップして、高いレベルのプログラムの実装もやってみたい」と意気込んでいる。
社名「イーブ（EeB）」の由来は、企業理念でもある「for Every e-Business（全てのeビジネスの為に）」。システム・ソフトウェア開発や技術者の育成事業などの事業を展開し、社会に貢献しています。システム開発の事例では、大手メーカーを通じて環境放射線モニタリングシステムを受託開発し、全国の32都道府県へ導入。技術者育成では、離職者向け委託訓練の開講やIT業界未経験者を中途採用して技術者に育てるなど、「高い育成力」が強みです。創業した1996年はインターネットが普及して間もない頃ですが、その当時から「誰もやってないことをする」の社訓を掲げており、2019年からはさまざまな業界に向けたソリューションを提供するITソリューションプロバイダー「株式会社アイティフォー（本社・東京／東証プライム上場企業）」のグループ会社としてさらなる邁進を続けています。
