Tomoki Tokuda
工業高校に進学していたこともあり、製造業に就きたいと思っていた徳田智紀さん。就職時、何が向いているのかわからない自分にとって、溶接、組立、機械加工、塗装と、それぞれに特化した工場があり、仕事の挑戦の幅が広いなと感じて同社を志したという。現在は機械加工のマシンを扱い、主に産機関係の部品を製造。性能が良く便利な分、プログラムが複雑で難しいとのことだが、そこにやりがいを感じている。
仕事では「同じ失敗をしないようにすること」を心がけており、「自分の作業に関しての手順書などをより充実させて、いずれ自分の機械を使う後輩に働きやすい環境を用意して指導したい」と今後の目標を語ってくれた。やりがいのある仕事と行き詰ったときに相談するとしっかり応えてくれる上司や先輩に囲まれて充実した日々を送っている。
産業･建設･環境機械および周辺装置の開発、設計、加工、組立、販売を手がける株式会社タガミ･イーエクス。昭和40年に創業し、現在の社名となったのは平成2年です。目指すのは「タガミブランド」の確立。社是である「無極」（知恵は極まることがなく、改善は無限である）の精神で、モノづくり、省力化、社会インフラ整備、地球環境保全に貢献し続けています。熟練社員による若手育成制度の充実、各種研修の実施、技能検定試験などの資格取得の支援にも注力。様々な活動や仕事を通じ人間力の育成･向上も促しています。
